Monday, July 30, 2007

大人のにきび

にきびは、昔は「青春のシンボル」なんて言われていたときもありますね。しかし、大人のにきびは、思春期にできるにきびより厄介なものなのです。大人のにきびは、口の周りからあごやこめかみに出来やすいです。

にきびが大人になってからできると、なぜ厄介なのでしょうか。

にきびの原因は、概ね過剰分泌された皮脂によるのですが、大人の場合、皮脂と古い角質が混ざり合って毛穴が詰まってしまうのです。つまり、皮膚の新陳代謝の低下により、肌の再生機能がうまく働かないため、残った古い角質や化粧品が毛穴に残り、にきびができてしまうのです。

にきびが大人になってできる他の原因には、ストレスや精神疲労、ホルモンバランスの乱れ、さらには食生活の乱れも挙げられます。また婦人科系の病気の人にもできやすいともいわれ、体が冷えやすい人にも、にきびはできやすいようです。